
何度コケそうになったことか。

何度コケそうになったことか。

到着したのは良いけれど、3月も下旬だというのにヘルシンキはこの有様。ホテルに荷物を置いた後、一応散歩に出てみたものの道路はぐちゃぐちゃだし、ヒエタラハティのアンティークマーケットは5時でクローズしてるし、なによりあまりの寒さに耐えられず(出発時の日本は20度だった)、スーパーでお水を買ってすごすごと引き返して来ました。フィンランドのように緯度の高い国は、温室効果ガスによる影響を受けやすいのかなぁ?数年前の夏に大雨が降って以来、毎年異常気象が続いているみたい。オゾン層の破壊による皮膚のトラブルも年々増えているようだし。最近よく話題に上る排出権ビジネスにフィンランドもいち早く参入しているようだけど、そんなのんきなことをしている場合ではないのでは?
2008年04月10日
わ〜い、またカツ丼だぁ〜(涙)!!

ではでは、とりあえず出発時のお話から。とは言っても、もうフィンエアーネタは飽き飽きなので軽く流すわね。この日もほぼ満席のエアバスA340-300E。昔は結構空いている時もあって、そんな時には4席独り占めでゆっくりと横になれたのだけど、最近はいつも満席だなぁ。これもMEK(フィンランド政府観光局)の地道な努力のお陰かしら?
この日の東京は18度のぽかぽか陽気。桜も一気にほころび始めて、あぁ今年は満開の桜を見ながら恥の多い半生を懺悔することができないのだなぁ・・・と、後ろ髪を引かれながらの出発となりました。
機内では相変わらずのラピンクルタ。そういえば、前回パッケージは可愛いけど味はイマイチ、プレッツェルの方が良かった!とSigeがレポートしたおつまみ用のチーズビッツみたいなのが、昔のプレッツェルにもどってました。というかこれってパッケージは一緒で中身はいろいろあるのよね、たぶん。だってフィンエアーがSigeの希望や意見を受け入れる分けないじゃない。あり得ないって(笑)。
それはそうとSigeはこのフライトでとても重要なことに気がつきました。成田ーヘルシンキ便のエアバスが新車になってついに各座席にモニターが付いた、というのは前回レポートしたのだけど、今回Sigeの隣の席のモニターがすでに壊れていたのです。そこできわめて重要なフィンランド人気質に気がついたのです。それは・・・
「フィンランド人は修理をしない」
そうなんですよ。フィンランド人というのは日常のメンテナンスということをほとんどしないのです。ヘルシンキの街を見てご覧なさい。レストランやショップもオープンしたてこそ綺麗だけれど、その後といえば看板は壊れたら壊れっぱなし。ショーウィンドウのガラスが割れたら割れっぱなし。便器のフタが盗まれたら盗まれっぱなし。ホテルでさえ電球切れたら切れっぱなしじゃありませんか!そう思ったことはありませんか?だからモニターだって壊れたら壊れっぱなしなのですよ。そう考えてみると、以前のMD-11の頸が痛くなるテレビだって、明らかに色や映りがおかしくたって修理した形跡はまったくなかったし。う〜ん、フィンランド人というのは実にLet it beな民族なのだなぁ。これは非常に興味深い発見なのではないだろうか?と、ひとり感慨にひたりつつ2本目のビールを飲んでいたところに昼食が運ばれてきたのです。以下続く。
2008年04月07日
昨日の続きですが、フィンランド在住歴○十年のある事情通さんの話によると、どうやら最近ヘルシンキ・ヴァンター空港でフィンエアーやその他の貨物を請け負う会社が変わったようなのです。コストの削減が主な要因でしょう。みなさんご存知のように空港のグランド業務というのは、ほとんどの場合が委託制です。例えば成田でもフィンランド航空のチェックインカウンターで実際に業務を行っているお姉さんたちは、JALの子会社や委託会社から派遣されている人がほとんどです。フィンエアーの社員はいてもせいぜい1人か2人。で、前述の事情通さんの話に戻ると、そのヴァンター空港での貨物委託会社が変わってからというもの、ロストやダメージといったバゲージに関する問題が続出しているらしいのです。いわれてみれば確かにSigeが到着した時もターンテーブルに(写真のところね)荷物が回りだすまで優に1時間以上かかったわ。以前はそんなことなかったのに・・・。直行便の荷物を出すのに1時間かかっているようでは、乗り継ぎ便の荷物が間に合わないのは当然と言えば当然よね(笑)。10年くらい前には世界のベスト・エアポートに選ばれたというのに・・・。こんなことで大丈夫なのかしら?フィンエアー。
ところでそんな時、同じく乗客のフィンランド人はというと、たいていの場合イライラもせずに諦め顔。寛容なのか慣れているのか、それとも言っても無駄だと思っているのか・・・。Sigeもそれに習ってボンヤリ待っていたのだけど、これが地方行きのバスや汽車に乗り継がなくてはならなかったら気が気じゃないわよねぇ。
とにかくフィンランドの空港で荷物が出てこなかったり、スーツケースが壊れていたり、遅延が原因で乗り継ぎ便に乗れなかったりしたら、解決の道筋が見えるまで徹底して抗議をすること(これ重要)!日本なら黙っていても対応してくれる場合が多いけど、フィンランドでそれを期待してはいけません。Sigeは昔ラップランドの北の果て、イナリでヘルシンキ便が5時間遅れて成田便に乗り継げなかったことがありました。その時もヘルシンキに取り残されてしまった我々には特に何のアナウンスもなかったので、カウンターに行って抗議すると、それなら明日の関空便に乗れとのこと。Sigeは成田に車が置いてあるので関空は絶対嫌だ!とさらに抗議を重ねたところ、ならばこの便とチケットを渡され乗ったのが何とバンコク経由。−30度の氷の世界からいきなり+40度の灼熱地獄へ。温度差なんと70度(笑)!!そんなこともあったりするので、自分の主張はきちんとしましょうね(笑)!言葉に自信が無かったらヴァンター空港には2名の日本人地上係員がいるので、彼らを呼んでもらえば大丈夫!面倒くさそうな顔をされるかもしれませんが、そんなことで怯んではいけません。フィンランドというのはそういう国でもあるのです。
ちなみにもうひとつ。復路、成田空港やセントレア、関空などで日本のキャリア以外の到着便でロスト・バゲージした場合。前述のように対応してくれるのは各航空会社から委託された罪無きグランドホステスさんたちです(笑)。文句を言いたい気持ちもわかりますが、彼らに言うのはお門違い。グッと我慢の子でいきましょう。
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