2008年04月07日
昨日の続きですが、フィンランド在住歴○十年のある事情通さんの話によると、どうやら最近ヘルシンキ・ヴァンター空港でフィンエアーやその他の貨物を請け負う会社が変わったようなのです。コストの削減が主な要因でしょう。みなさんご存知のように空港のグランド業務というのは、ほとんどの場合が委託制です。例えば成田でもフィンランド航空のチェックインカウンターで実際に業務を行っているお姉さんたちは、JALの子会社や委託会社から派遣されている人がほとんどです。フィンエアーの社員はいてもせいぜい1人か2人。で、前述の事情通さんの話に戻ると、そのヴァンター空港での貨物委託会社が変わってからというもの、ロストやダメージといったバゲージに関する問題が続出しているらしいのです。いわれてみれば確かにSigeが到着した時もターンテーブルに(写真のところね)荷物が回りだすまで優に1時間以上かかったわ。以前はそんなことなかったのに・・・。直行便の荷物を出すのに1時間かかっているようでは、乗り継ぎ便の荷物が間に合わないのは当然と言えば当然よね(笑)。10年くらい前には世界のベスト・エアポートに選ばれたというのに・・・。こんなことで大丈夫なのかしら?フィンエアー。
ところでそんな時、同じく乗客のフィンランド人はというと、たいていの場合イライラもせずに諦め顔。寛容なのか慣れているのか、それとも言っても無駄だと思っているのか・・・。Sigeもそれに習ってボンヤリ待っていたのだけど、これが地方行きのバスや汽車に乗り継がなくてはならなかったら気が気じゃないわよねぇ。
とにかくフィンランドの空港で荷物が出てこなかったり、スーツケースが壊れていたり、遅延が原因で乗り継ぎ便に乗れなかったりしたら、解決の道筋が見えるまで徹底して抗議をすること(これ重要)!日本なら黙っていても対応してくれる場合が多いけど、フィンランドでそれを期待してはいけません。Sigeは昔ラップランドの北の果て、イナリでヘルシンキ便が5時間遅れて成田便に乗り継げなかったことがありました。その時もヘルシンキに取り残されてしまった我々には特に何のアナウンスもなかったので、カウンターに行って抗議すると、それなら明日の関空便に乗れとのこと。Sigeは成田に車が置いてあるので関空は絶対嫌だ!とさらに抗議を重ねたところ、ならばこの便とチケットを渡され乗ったのが何とバンコク経由。−30度の氷の世界からいきなり+40度の灼熱地獄へ。温度差なんと70度(笑)!!そんなこともあったりするので、自分の主張はきちんとしましょうね(笑)!言葉に自信が無かったらヴァンター空港には2名の日本人地上係員がいるので、彼らを呼んでもらえば大丈夫!面倒くさそうな顔をされるかもしれませんが、そんなことで怯んではいけません。フィンランドというのはそういう国でもあるのです。
ちなみにもうひとつ。復路、成田空港やセントレア、関空などで日本のキャリア以外の到着便でロスト・バゲージした場合。前述のように対応してくれるのは各航空会社から委託された罪無きグランドホステスさんたちです(笑)。文句を言いたい気持ちもわかりますが、彼らに言うのはお門違い。グッと我慢の子でいきましょう。
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