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2008年04月30日

労働者の家 その1

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今回お話を伺いに行ったお料理の先生が住んでいる、いかにも北欧チックな集合住宅。この手の建物はヘルシンキ郊外に多いのだけど、話を聞くと90年代以前にフィンランドを襲った大不況のころに、失業者や一般労働者を救済するために政府の肝いりで次々に建てられたそうです。
今ではヘルシンキへの足場もよく価格も手頃という事で、普通のファミリーにはもちろんお洒落独身貴族系の方々にも人気で、インテリアなども思い思いに工夫して暮らしているようです。この料理研究家氏の部屋もこぢんまりとしていていい感じ。最近息子さんが壁を塗り直して床を張り替えたそうで、ほとんど新築のようでした。そういえば「バウハウス・デッサウ展」が上野の芸大美術館で始まりましたね。学校としてのバウハウスはアルヴァ・アアルトが21歳のときに設立されたそうです。Sigeは建築のことはよく分からないけど、たぶんアアルトもバウハウスの理念には大きな影響を受けたのでしょう。この建物の質実剛健で機能主義然としたたたずまいもそういう流れを汲んでいるのではないかしらね。

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